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日本のお正月
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日時
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2001年1月8日(月) 祝日(成人の日) |
| 13:00〜16:30 | |
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場所
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神奈川県民サポートセンター6階 604 |
| 横浜駅西口 徒歩4分(地図) | |
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内容
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1 お正月の遊び(かるた、ふくわらい、他) |
| 2 かきぞめ(書道) | |
| 3 お正月の食べ物(お餅、ほか) | |
| ※食事ではありません。つまむ程度です。 | |
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参加費
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300円 |
総参加者46名!大盛況で教室が狭く感じるほど…
前の晩から関東地方にも降った今年初めての雪。横浜でも町田市に近いところは、かなり積もっていたとのこと。しかし、横浜駅近辺は雪ではなく雨だったそう。その雨も朝がたにはあがり、当日の昼には太陽が顔を出していた。地球学校のイベントはいつもそう。天気に恵まれるのだ。予定以上の参加者で、入れ代わりはあったものの日本人23名、外国人23名。嬉しいものの、部屋が狭くなってしまい、参加者の方に申し訳なかったなあと思います。最初はこじんまりと楽しむつもりだったのですが、みんなでワイワイできることになり、良かったともいえます。来日二カ月の友人と一緒に来てくれた人、ご夫婦、小さなお子さんづれのご家族、一人で、など、さまざま。今回参加してくださった外国人の方の国籍は、中国の人がほとんどでした。
生まれた順に自己紹介
まずは自己紹介。今回は言葉を使わずに生まれた月日順に 並んでもらいました。自分と同じ誕生日の人がみつかって驚いていた人もいました。中には夫婦で同じ誕生日という人もいて、会場にどよめきが…。自己紹介は、誕生日と名前と住んでいるところ、そして今日一日呼んでほしいニックネームを言ってもらい、名札をつけることになりました。誕生日が近いだけで親近感ってわくものですねえ。今度は血液型で分かれてみましょうか?
福笑い
1〜6月チームと7〜12月チームに分かれて対抗戦。 柔和なお多福の顔が2つホワイトボードに貼られる。その顔の左右の眉と左右の目、鼻と口の6つのパーツを一つずつ適当な場所に置いていくというものだ。目隠しをして前に出て顔を完成させる人と、各パーツを手渡しする人。まわりの人は「上」「下」「もっと右」などと目隠しをしている人に声をかける。最後まで完成できなかった人、完成したけど口が思いっきり顔の端についている顔を作った人。完成した顔が作った人に何故かそっくりで、大笑いしたものもありました。単純だけどおもしろいのが福笑い!
すごろく
全部で6チーム。1,2月/3,4月/5,6月/7,8月/9,10月/11,12月チームの代表がサイコロをふり、出た目の数だけ歩いて進むというもの。「ふりだし」から「あがり」まで一番早くゴールしたチームが勝ち。途中には、クイズや罰ゲームがあったり、再度サイコロをふって進んだり戻らなくてはいけなかったり…。一回休みになってしまったチームも。クイズは日本人以外の人も日本のことをよく知っていて驚かされました。罰ゲームでは「好きな人の名前を3回叫んでください」というのがあったのですが、ある子どもは「お母さん」と叫び、中国の若い女性は「木村拓哉」と叫んでいました。大笑い。 優勝したのは 5,6月チームでした。
お正月のお食事、コマまわし
お餅は、海苔/あんこ/きなこ/チーズで食べました。「お餅はお正月に食べ飽きた」と思っていましたが、違う食べ方をするとまた新鮮に食べられるものですね。みかんやお煎餅などもつまみながら、話がはずみました。そんな中、コマまわしの先生の指導によりコマをまわす練習をする人も。あとでみんなの前で披露してもらいました。他にも、小さい子どもたちは紙風船をパスしあってキャーキャー言って楽しんでいました。現在の日本で、典型的な日本のお正月を過ごしている人はいったいどのぐらいいるのでしょうか。わたしも家ではゴロゴロと「喰っちゃ寝」(くっちゃね)のお正月を過ごしたくせに、こういう場では妙に昔を懐かしく思い出し、みんなと一緒に騒いでお正月の遊びをしてしまいました。
かきぞめ
森田先生により日本の「かきぞめ」の紹介。小学生と中学生の例を見せてもらいました。今回のテーマは自分の好きな文字を一字だけ半紙に書くというもの。悩みながらも、各自が思い思いに筆を運びました。ほぼ全員が自分の一枚を仕上げて、名前を書き、新聞紙の上に並べ、満足。その後、一人ひとりに自分の選んだ字について説明してもらいました。3月に出産予定の人は、生まれてくる自分の息子の名前の一字にしたいと「麒麟」(きりん)の「麟」の字を。 またある人は、奥さんの名前の一字をとって熱々ぶりを披露してくださいました。子どもたちも大人に負けず元気いっぱいの字を書いて楽しませてくれました。最終的に、審査員のほうから金賞/銀賞/銅賞、そして「元気でしょう」と「おもしろいで賞」が発表され、その理由に全員が耳を傾けました。
<後日談>
「日本のお正月を楽しもう!」に参加していた中国人の中学生の女の子の話。彼女はコマまわしもできるようになって、大満足だったようです。お母さんと参加してくれていたのですが、お母さんも嬉しい景品があたりニコニコ顔でした。
さて、彼女が一番気に入ったのは「すごろく」だったよう。今度、学校でキャンプに行くときに班ごとに何かアイデアを考えなくてはいけないらしく、そのときに「すごろく」をやりたいので、作り方やポイントを教えてほしい、と頼まれました。サイコロは大きくて保管が大変なので捨ててしまったことを伝えると、「あのサイコロ、すっごくかわいかったのに。本当に捨てちゃったの〜?」と、残念そうにつぶやいていました。こんなことならサイコロを捨てるんじゃなかったなあ…。すごろくは、カレンダーの裏の白い紙を使って作ったもの。クイズやゲームは自分達で考えて楽しいものをつくってみて、とアドバイスしました。
***まめ知識*** 「双六」すごろく
すごろくが正月遊びとして広まったのは江戸時代から。江戸時代には錦絵(にしきえ)という版画(はんが)の技術が進んだため、すごろくにいろいろな絵を印刷することができるようになり大人気になった。すごろくには「ふりだし」から「あがり」まで順々にまわる「回りすごろく」や、「飛びすごろく」といって、サイコロの目によっていくつものマスを進んだり、逆戻りするものもある。また、古いすごろくの中には、若いお坊さんが仏教の教えを学ぶためのすごろくや、子どもに社会に出てからの出世(しゅっせ)の様子を学ばせるための「出世すごろく」なんてものもある。明治時代には学校の授業にも使われたことがあるという。そんな授業だったら毎日が楽しくなるかも。