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No.63 日本語教師のボランティアを目指して

新井峰子 [2002/07/31]

 私は以前から65歳になったら仕事をやめて、ボランティアを始めたいと思っておりました。65歳頃になると配偶者の死や子どもの独立などに遭遇し、人生の転機になることが多い。一人になっても心のはりを失わないように生きていきたい。そのためには何をしたらよいだろうか。趣味や旅行だけでは満たされないだろう。ボランティアをするのが一番よいのではないかと考えました。

 ボランティアには種々ありますが、介護は体力を要するので長続きしないだろうし、頭がボケないで、健康である限り、ずうっと継続できること、自分の経験を生かせることは何だろうかと考えているうちに、日本語教師に思い当たりました。日本に来ている外国の人に、日本語を教えたり、そのお子さんの学習支援をしたり出来たらよいなと思っています。大学生の頃から今年の1月まで約40年間、小中学生の家庭教師や学習塾をやってきましたので、学習支援のほうは、私の経験を生かせますが、日本語教師のほうは、全くの素人で、経験もありません。どうしたらよいだろうか。“横浜市国際交流協会”に問い合わせてみましたところ、日本語教師要請講座420時間コースの履修を勧められました。思い切って、昨年3月末からアークアカデミーで受講を開始し、一年三カ月かけ、悪戦苦闘の末、本年6月末に全課程を修了しました。生まれてから今日まで、当然のように日本語を使ってきましたが、講座で、改めて日本語を学び、日本語について深く考えることが出来て本当によかったと思っています。

 指導教官から「講座を修了したらすぐに教師を始めなさい。間をおくと忘れてしまいますよ」と忠告されていたので、県民サポートセンターへ出かけ、受け入れてくれるボランティア団体をいくつか紹介してもらいました。その中のひとつが地球学校でした。早速、授業参観をさせていただき、地球学校の一員に加えていただくことになりました。これからも、自己研鑽を怠らず地球学校の種々の活動に積極的に参加させていただきたいと思っております。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

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