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コラム ふしぎ日本語 - バックナンバー  

第53回 「ケ」?


佐藤

「一ケ月」「3ケ100円」みなさんは、これを何と読むでしょう。
そう、「いっかげつ」「さんこ100えん」ですね。
でも、ふしぎに思ったことはありませんか。
なぜ「ケ」を「か」「こ」と読むのか。
子どもの頃から、そう習ったし、特別例外的にカタカナの「ケ」を、この場合「か」「こ」と読むのだろうと思っていた。
でも、やはり気になる。本当にそうなのか。気になることは調べてみよう。
わかっとこと。

◎そもそも「ケ」は、カタカナではなく漢字の略字
◎「箇」の冠の一部を略字化 ⇒ 「个」(矢印ではない)となった
◎「个」が手書きされているうち「ケ」となった

つまり、「箇」 ⇒ 「个」 ⇒ 「ケ」となり、読み方は「箇」の読みとなり、「か」「こ」となる。

しかし、1946年、当用漢字制定時 「个」は削除されたのにともない、現在、新聞各紙は「一カ月」という表記になっているものがほとんどだがテレビ、その他の実生活面では、まだまだ「一ケ月」表記が多くある。少し気をつけて見てみるとおもしろいかもしれない。

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